採用情報

先輩社員の声 山岡匠

Takumi Yamaoka

製造部 主任

Profile

円滑なコミュニケーションのために

製造の中間工程にあたる、厚板加工と高速マルチセンタを担当しています。主な業務は生産・品質管理でデスクワークが中心ですが、工場には毎日足を運び、現場の声を聞くことを欠かさないようにしています。

毎朝、各機械の担当者に加工スケジュール表を渡します。必ず手渡しするようにしていて、相手の顔を見ながら「今日は調子どうですか?」と聞いて回って、疑問に思ったり不安に思っていたりすることがあれば耳を傾ける。対面のコミュニケーションを大切にしています。

一番大変なのは進捗確認です。納期が迫っているのにまだ物が来てません、なんてこともよくあります。確認は電話で済ませることもありますが、電話で済まない場合は自分から現場に出向いて、作業長など役職のある人たちに話をして調整します。

特に一つ手前の上工程の部署(溶断職場)は以前担当していたため、ある程度の人間関係ができているのもあって、躊躇せずに攻めた話もしやすいです(笑)。

新入社員の意見も取り入れる柔軟さ

入社1年目の頃、不具合やクレームが多発した時期がありました。現場で話を聞いてみると、図面を見間違えてしまった、というのがよくあって。実は図面のことを理解しきれていないのかも知れない。それなら図面を教育する場を設けたらどうでしょうか、と提案したところ、当時の製造部長に採用されました。

そこから図面教育が始まり、現在では新入社員や中途採用者に向けて、毎年行われています。当時1年目の僕なんかの意見を拾い上げてもらえたことにすごく驚きました。新人の発言だからと話を聞かないような社風では全然ありません。皆の意見を聞いて成長しようとする雰囲気が感じ取れる、とても風通しの良い会社だと思います。

千葉という土地柄もあり、釣り好き、キャンプ好き、アウトドア好きな人が社内には多くて。中には出勤前にサーフィンしてくる人もいます(笑)。僕自身ブームに便乗してる感じもありますが、キャンプにハマり、何回か出かけています。仕事上の関係でも、こういう趣味の話題を持ちかけると、険しい顔が自然と笑顔になったりするので、肩の力を抜く良いきっかけになっています。

僕たち製造部は、工場の現場で働く方々の仕事がベースになっています。その最前線にいる方々を今後も大事にしながら、働いていきたいと思っています。